最近、iDeCoやNISAなどの非課税で投資が始められる制度なども整備され、一般的なサラリーマン世帯でも投資に触れやすくなってきている環境で、ネット環境さえあれば、インターネット経由で自宅にいながらしてその操作も可能なので気軽に始められる状況です。そんな中、「投資にはどんな種類があるの?何ができるの?」など、始めるにあたり疑問を解決したい方も多くいらっしゃると思います。したがって、今回は株、債券、不動産、現物(金など)の投資の種類ごとのメリットやデメリットなどについて少し解説したいと思います。
株式投資
株式投資とは、会社にお金を投資することを言います。
会社が発行した株券を購入することで投資を行うことになります。株式投資は、テレビなどで複数パソコンの画面に張り付いている様子が報道されるため、常に値動きをチェックし、株を売ったり買ったりといったイメージが先行しがちですが、誤った先入観だと思います。例えば、NECなどの個別株を買ってそのまま保有し続けて、株主優待や配当金を得るという投資の手法もあります。
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株のメリット
- 購入後、売る以外に何もしなくてよい
- 値段が大きく変化する可能性がある
- 流動性が高いため、売ったり買ったりしやすい
株には3つのメリットがあるんだね。
買ったり売ったりするのが楽な点が大きいメリットだね !!
株のデメリット
- 価格などに対しコントロールができない
- 値段が大きく下落する可能性がある
- 流動性が高く、日々の値動きが激しい物もある
メリットと同様に3つのデメリットがあるんだね。
メリットの裏返しと言っても良いね!!
債券
債券とは、国や地方公共団体、企業などが、資金を投資家などから借り入れるために発行する有価証券の一種です。債券の種類として国が発行する「国債」、会社が発行する「社債」があります。
また、債券の特徴として「株の値動きと逆の値動きをする」と言われておりましたが、最近の傾向を見るとそうも言えない状況もありますので、注意が必要です。
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債券のメリット
- 株と同様、購入後、売る以外に何もしなくてよい
- 満期保有により額面全額が受け取れる
株と同様のメリットがあり、元本保証で投資した金額から損をしないっていいね!!
債券のデメリット
- 価格などに対しコントロールができない
- 債券の発行元が潰れたらお金は返ってこない
- 債券のリターンは決まっている
株と同様、価格など購入者がコントロールできない部分があるものの、株のように価格が高騰して大量の利益を得られるということはないんだね。発行元の状況によりお金が返ってこないのは大きなリスクだね。
不動産投資信託(リート)
不動産投資信託(リート)は投資者から集めた資金で不動産への投資を行い、賃貸料収入や不動産の売買益を原資として投資者に配当する商品ものです。
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不動産投資信託のメリット
- 流動性が高く換金が容易である
- プロが不動産の運用を行ってくれる
- 専門知識を活用した分散投資が可能
不動産物件自体の運用はプロの不動産投資家が実施するため安心だし、手間もかかりません。株と同様に不動産証券の購入、売却を行うことにより資産管理が可能だよ。
不動産投資信託のデメリット
- 債券の発行元が潰れたらお金は返ってくる保証がない
- 相場の変動が激しい
- 災害リスクなどの影響がある
元本保証がない点や、相場の変動が激しいといった点のリスクは大きいね。また、最近日本国内でおきる自然災害の甚大さを考えると災害リスクって大きいよね。
現物(金など)
現物についてここでは「金(ゴールド)」は、その名のとおり「金」の価値に対し投資をするものです。株や債券と異なる値動きをすると一般的に言われています。特に、戦争や紛争などといった国際的に不安定な情勢になった場合に、強いとも言われています。
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現物(金など)のメリット
- 世界的な価値が共通
- 存在量に限りがあるため無価値とならない
金って大昔から貨幣として利用されているし、確かに価値が無くなることはないね。また、世界中で流通しているところも安心だね。だから、紛争などの情勢が不安なときに注目されるんだろうね。
現物(金など)のデメリット
- 預貯金や株式と違い、配当や利子が付かない
- 金の取引は米ドルで行われるため、為替の影響を受ける
配当や利子を目的とした投資の対象にはならないんだね。また、円から購入するなら、為替の影響は考えないといけないね。